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2007年10月30日
製造業の技術伝承:匠の技を伝授する

ブログの社内利用を1例として、ナレッジマネジメント分野が注目をされています
ナレッジマネジメントに関する一般的動向やソリューションツールなどをピックアップします。

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■要旨   製造業における技術伝承の危機についてはすでに議論されて久しい。
今回取り上げる記事は
『日経情報ストラテジー(2007年3月)』「仕事の楽しさを伝えるベテランが不足」。

短い記事だが、製造業に関わらず今後の労働生産性に関わる興味深いトピックスとして
取り上げてみる。

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2007年10月21日
『情報価値の見える化』とは?

ブログの社内利用を1例として、ナレッジマネジメント分野が注目されています。ナレッジマネジメントに関する一般的動向やソリューションツールをピックアップしてみました。

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■要旨
  現在、ESP(エンタープライズ・サーチ・プラットフォーム)が着目されている。企業で個人が一日に触れる膨大な情報:メール・ファイル・ニュース等の情報を柔軟に探しやすくすることを目的としたツールだ。ESPツールの種類や機能比較はまずはIT情報サイトでの「情報」へ譲るとして、今回は知識コンテンツを探し当てる方法を模索してみたい。

■記事紹介
  ナレッジマネジメントは、過去「情報の見える化」が主な論点であったが、デスクトップサーチやRSS、ESPなどローカルPC内の情報検索技術が進んだ現在、「情報の価値の見える化」がテーマになった、という主旨の記事があった。ZDnet「ESPによる知識コンテンツの仮想的な統合によってナレッジマネジメント2.0を実現する」

  ナレッジマネジメントがEIP(企業情報ポータル)とセットで論じられていた数年前、情報検索は、“必要な情報を必要な時に、正確に届ける”というプッシュ型の発想があった。しかしこの壮大なビジョンを実際の構築の現場で定義しようとすると、最初の「必要な情報」とは何かという大きな壁が立ちはだかった。「必要な情報」とは担当者によっても異なり、また同一人物でも「今」必要な情報は目の前にある業務内容によっても異なり、さらには情報を探して当たった情報からさらに絞り込んだ情報を・・と考えると、「今この瞬間に」欲しい情報をプッシュ型で網羅することがいかに非現実的かが分かる。

  いろいろな研究会に出席することがあるが、ある一つのテーマでディスカスをする際にもメンバーの間でこれまで関わってきた職務や関心、緊急性などで興味を持つ「情報」はさまざま異なり議論の温度を揃えることが難しいケースも多々ある。
  
  「見える化」というのはマネジメントの観点からは非常に耳に心地良い言葉であるが、本当に全てを可視化することは可能だろうか?または「価値」という主観的なファクターを可視化することが出来るのだろうか?それはESPの導入でクリアされるものだろうか?

  答えはイエスでありノーである、というのが私のスタンスである。イエスとは、あくまで情報検索の範囲が一企業という、ミッションを共有する、つまり価値観がある程度ぶれずに共有できる範囲内を想定する限り、完全でないにせよ可視化レベルを一定に保つことは可能だ。またノーという答えは、価値観の共有が仮に100%できたとしても、その情報が重要かどうかの判断は、情報検索者が集めた情報を何のために使うか、これまでに知っている情報は何かというフィルタを通して決められるため、最終的には当事者でないとジャッジは不可能だからだ。

  もちろんこうした難しい議論に当てはまらない単純な情報も多い。ある仕事のステイタスを確認するなど、時系列で情報を探し出せれば十分というケース、業績の集計など保管場所が分かっていればすぐにアクセスできるものもある。しかしナレッジマネジメントを語る際に問題となっている「可視化」とは、もっと人間の判断に近い行為を求められているように感じる。

  ESPはあくまでもシステムである。過度の期待も良くないし、過小評価も良くない。社内の情報共有促進というテーマが、先のEIPと同じ轍を踏まないよう、かけ声に終わり形骸化しないよう、今後ナレッジEyeでは、今後現場で生かせる情報活用のための「Tips」を紹介していきたい。

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2007年10月03日
社内ブログ・SNS:よくある質問

今回は、社内ブログ・SNSについて、良く聞く疑問・不安についてお答えします。

■質問1:「弊社で、社内ブログ/SNSは成功するのでしょうか?」

  必ずと言って良いほど出てくる質問である。ブログ自体、まだこの世に生を受けて間もなく、成功・失敗あわせて学べる事例が数多ある訳ではないから、いざ導入、となると不安はもちろんある。だが、IT製品すべてに共通すること、ビジネス全てに共通することだが “こうすれば必ず成功する!”という法則は存在しない。では、成功するかどうかは、導入してみなければ分からない、のだろうか?

■回答1:「何のためにブログ・SNSを導入したいのか目的を確認しましょう」

  流行りのツールに心惹かれる時、とかく忘れがちな、①目的を明確にする ②目的の実現に社内ブログ・SNSが最適かどうか検討する という2つのプロセスを抑えてることが王道だ。新しいツールを一つ社内に持ちこむのだから、担当者の「思い」だけでは進まない。人・カネ・時間を相応に投資するにあたって、当然だがグランドデザインが必要だ。また、グランドデザインを描き、社内ブログを最良ツールとして特定したところまでは順調にいっても、ユーザ部門へのヒアリングなど実際にプロジェクトを進めると想定外のハードルに出くわし、当初のデザイニングが崩れていく、というケースも多い。

  コンサル業を長くやっていると、こうしたハードルがあると目の前の難関をどう越えたものかとCPUが活性化するものだが、社内リソースで検討しなければならず、また仕事も複数ジョブを兼任している部門の担当者様ではそうも時間をかけていられない。あえなくペンディング・・というケースもよく見られる。
  迷ったら、初心に立ち戻り、何を解決したかったのか、どういう最終ゴールを目指そうとしていたのかを振り返って欲しい。


■Q2:「弊社には、そもそも情報共有の文化がないのですが・・」  
  業務コンサルの立場から言えば「情報共有の文化がない」という現状把握をされているだけで、まずは第一関門を突破しているとも言える。社内ブログ・SNSはこれまでのアプリケーションとは大きく一線を画す要素があり、それは使う側の自主性に依存する点だ。

  これまでは業務分析を行い、現状とあるべき姿とのGapを抽出してアプリケーションの機能でどうカバーするかが焦点だった。しかし社内ブログ・SNSでは、あるべき姿の構築が個人のスキル・属性に依存するし、構築時には「箱」には何もない状態から育てなくてはいけない。この育成のプロセスで企業文化が大きく影響する。

■A2:「“共有”ありきでなく、情報の流れの活性化・効率化と捉えては?」
  企業文化を劇的に変えるために、社内ブログ・SNSに頼るという使い方はあまり推薦できない。推薦できるとすれば、カルロス・ゴーン氏が日産で行ったような強力なリーダーシップの下に行う全社改革や事業環境などから退路を絶たれたような状況が全社共通認識であって、マネジメント層と現場が一致団結するようなケースに限られる。
  なぜなら、生き物である一企業の文化を変えることは難しいからだ。むしろ、自社の文化の良いところを伸ばす視点で、マネジメントがうまく機能している部署や担当者のノウハウを全組織に拡大することにフォーカスするなど、前向きな利用方法が向いているし、成果も出しやすいと考える。

  身長の何倍もある高い跳び箱を目の前にして、飛べるか飛べないか悩むより、まずは一歩引いて助走距離をしっかり取り、一旦跳んで成功してみる。跳び箱の段は徐々に増やし高くしていけば良い。幸いにも、社内ブログやSNSではスモールスタートが可能だし、成功の履歴を蓄積して後々共有することも得意である。まずは成功体験を得ることを目指してみよう。

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2007年10月02日
ビジネスブログ事例(2):ブログか?SNSか?orDie?

ナレッジEyeでは、さまざまな情報ソースに基づき企業様の事例をご紹介しています

ブログとSNSのいずれにするか悩んでいる企業様も多くおられます。
今回はブログにするか?SNSにするか?または何もしないか・・の「選択」を考察してみました。

■概要:
  かなり定着化してきたビジネスブログやSNS、今やいずれかを導入していない企業様を探す方が困難なほど。ブログによる商品ファンの囲い込み、SNSによる既存顧客間のブランド強化など、いずれを選択すべきかの判断基準は自社のマーケティング戦略に依ることはもちろんだが、商品特性や顧客ニーズが意志決定の要素となりそうだ。

■各社の事例:

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2007年10月01日
ビジネスブログ事例(1):私鉄沿線コミュニティ

ナレッジEyeでは、さまざまな情報ソースに基づき企業様の事例をご紹介しています
今回は私鉄各社で導入されているCGMメディアの使い方をご紹介します。

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■概要:
  私鉄各社は沿線住民の口コミ情報を掲載する「住民参加型サイト」の運用を進めている。
今回の事例は 相模鉄道株式会社様 の運営する「相鉄スタイル」。月間平均のPVは80万件で、公募のライターによる店舗・サービス紹介のブログ記事がメインコンテンツ。この「タウンライター」は現在述べ300人超、アクセス規模・ライターの数ともに順調に伸ばしており、利用者アンケートでは「コラムを読んで店に行った」人が72%に上っているそうだ。


■ビジネスの進展:

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