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2008年01月03日

2008年のIT戦略テーマ

「2008年はどうなる?」というテーマで
年末年始で情報収集をしているが、もう一つピン!とくるネタに当たらない。

唯一、株式会社ITRの内山社長が書かれている
記事は別格だ。

2008年のIT投資動向調査結果から、
ITR社が得た 「2008年に注目される10のIT戦略テーマ」 10テーマをあげておられる。

弊社サービスの位置づけとして面白い記事だったので「事例紹介」の番外として
取り上げてみる。

 また、プライベートブログでは同じ題材でIT戦略のトレンドについて触れている

ITR社の出すレポートやフォーラムでの情報は信頼性が高く、
特に定期的に実施しておられる、CIOを対象としたIT投資動向の調査結果は必ず目を通し
数年分をストックして、トレンドを把握できるようにしている。
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内山氏の
2008年に注目される10のIT戦略テーマ」は、

  1.事業機会拡大のための戦略的IT適用
  2.事業とITサービスの継続性の確保
  3.経営と現場の見える化
  4.ナレッジワーカーの情報活用力向上
  5.データとコンテンツの統合管理環境の整備
  6.エンドポイントの管理と保護体制の強化
  7.ITインフラの柔軟性と拡張性の向上
  8.IT関連契約の見直しとベンダー管理の強化
  9.内部統制運用の効率化と自動化
  10.IT部門とユーザー部門の人材力強化

このうち、弊社のドメインと関連するテーマは、1 3 4 だ。

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特に、「4 ナレッジワーカーの情報活用力向上」はこのブログでも事例をあげているが
社内ブログやSNS、Wikiなどいわゆる「web2.0」といわれる手段の活用だ。

内山氏は『仲介型ナレッジ・マネジメント』という表現で、今後の可能性を指摘する。

これまでのナレッジマネジメントは、一部の社員の脳みそを無理やり吐き出させ、
社内のいわば”公共財”にしようと半ば強制させる傾向にあった。

だが「強制」では人は動かない。しかも、優秀な人材ほど忙しい。
日本企業は職務分掌ががっちりしていないから、”仕事ができる人に仕事が集まる”
という文化的風土も(良しにつけ悪しきにつけ)存在する。

これまでのいわば強制的なナレッジマネジメントの仕組みに対して『仲介型』による手法
すなわち、IT+業務支援という形で提供するのが弊社のサービスだ。

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また 「1.事業機会拡大のための戦略的IT適用」では

  『顧客の声や評判を研究開発や商品企画の上流工程にフィードバックする取組み』

も注目されるとしている。

今年は経済が下向き・内向きになることを懸念する声も聞くが、企業の業績自体が
底を打っている訳ではなく、内山氏の論旨では、長期的な優位性を確保するための
IT戦略投資への注目という見通しには賛同したい。

実際、これまで一部のマーケッターの十八番だった「マーケティングリサーチ」も
発注元の依頼部署も多岐にわたってきているし、SNSをマーケティングに活用しようとする
企業の意図も上記の文脈から理解できる。


最後に、「3.経営と現場の見える化」については、別稿にしたい。

投稿者 sakuma : 2008年01月03日 22:50

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