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2008年03月21日

日銀総裁選定とマネジメント・ゴール

先週は 日銀総裁の決定が主要ニュースとなっていました。

結局、次期総裁を決めることができず「空白」となった日銀総裁の座。

メディアでは 中央銀行の総裁が不在となることの
対外的影響を指摘しています。 確かに 日本の金融への信用性という点では
ここまで長引かせている野党側にも 再考して欲しいように感じます。

でも、企業内でもまれにありますね。

CEOがCFO職を兼任するとか、会長が社長を一次的に兼務する などなど
意志決定を先延ばしにすることはあります。

組織の意志決定では、全員の総和ができればハッピーですが
合意に至らない時にこそ、マネジメント・スキルが威力をもってきます。


では マネジメント・スキルとは?


今回の日銀総裁選びでも 価値判断の根拠となる 今の金融市場を
どう捉えているかで 大きく判断要素が変わってきます。

  今のマーケットを深刻と捉えるか サブプライムなど、あくまでアメリカの
  出来ごとで日本への影響も一時的なものとみるか・・・

記者会見を見ると この点で与野党の温度差を感じます。

前提となる現状認識が異なるので、当然意志決定も違ってきます。


企業でも 現在認識を共有できていないと 総和となる意志決定は難しいです。

当たり前のことですし、よしんば認識共有をしていたとしても
人間は合理的な決定だけをする動物ではないので、抵抗にあうことも多いですが
やはり 最も重要なのは 現状とゴールの認識を共有すること。


今、 現場力 という言葉がよく使われます、


一朝一夕には実現しないことですが、会社のビジョンをスローガンに終わらせない
ためにも、自社のミッションを具体的にどのような行動で実践しているか、
TOP自らが説明していくことも必要です。

日銀総裁人事も、現状の認識共有がない中で、なぁなぁに決めようとすると
来月のG7にも間に合わないのではないか・・そんな気がします。


投稿者 sakuma : 2008年03月21日 10:00

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