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2008年08月01日

等身大の経営者の心境と会社の原点

『渋谷で働く社長の告白』


今回は柔らかい本

サイバーエージェントの藤田晋社長の自伝のご紹介です。

藤田さんが描いていた夢と、起業されるまでの経緯、
そして上場、ITバブル崩壊後の危機まで、
等身大の藤田さんのメッセージが書かれています。

印象に残ったのは
創業期や上場前の成長期など、それぞれの会社のステージごとに

さまざまな人たちとの関係があり、

それに対して、素直な気持ちで一旦受けとめ、その都度都度
学んでいっておられるところです。

創業期に結集していた仲間や先輩方との別れ
成長期にジョインしてくる、キャリア人材からの進言や迷?言・・・・

そしてバブル崩壊後の危機に悩んだ時の心境など
どちらも、経営者としての心情が伝わってきて、共感することの多い本でした。


特に、バブル崩壊後の株価下落で
USENの宇野社長にご相談された時、宇野社長から

  お前の会社なんていらねぇよ

と言われた時の、経営者としての孤独や自信喪失などを
素直に告白しておられます。そしてその後の奮闘・・・・会社の歴史と
経営者である藤田さんの成長とがリンクしています。


サイバーエージェントさんは
アメブロへの注力で一段と企業としての力をつけられた印象があります。
会社として
藤田さんの 「21世紀を代表する会社をつくる」 という情熱と実行力が
若い人材を集め、原動力になっているようにも感じます。


ネット事業は、広告収益モデルで上場している企業が多い中、
サイバーエージェントさんのような会社を拝見していると、
ミッションの共有と現場力が成長の原動力であることを改めて感じます。


アメブロ事業は、表参道にスタジオを持つなど、1つのメディアとして
成長しています。
今後の拡向性として、どう育てていかれるのか、楽しみなビジネスの一つです。

投稿者 sakuma : 2008年08月01日 10:00

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