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2009年03月23日

成功する男の条件


 『成功する男はみな、自分の心に嘘がつける』
                         角川いつか

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たまには、こういう本もコメントしてみます。

書店でタイトルをみて
  ”成功”に男も女もあるまい、と
いささか斜めに構えながら手に取った本です。

著者は、ライターとして著名人の素顔に触れている方だけに
生の実態感が出ていて、右脳を刺激してもらえる意味では面白い。

この本に先立って

  成功する男は非情である

という本を出版されているそうだけれど、おそらく著者の感性で
成功者とみた方の本質を右脳で捉えておられるのだろう。

ただ必ずしも、成功した男性と著者が魅力を感じる男性とは

同じようにはいかないようで、そこには大人の品性や良識
または礼節ある距離感だったり、性別に関係なく
人柄が問われているような書かれ方をしています。

そもそもが

  男も女もなかろう

という意識で手に取ったので、何でもアリ、の成功ではなく
きちんとした大人のルールにのっとった、ある場面では非情な
またある場面ではヒューマンな成功者の背中が語られる。

軽い本ですから、読んでいて”面白い表現だな”と感じた言葉を引用して
皆さんの興味を促すにとどめたいと思います。


  「成功」は「略奪愛」に似ている

  大物は、「大きな嘘」を堂々とつく

  嘘や裏切りにいちいち反応していては成功は厳しい
 
  成功する男女に共通して”ない”のは「生活感」である

  ニセモノは飲むと”偉い人”になる

  成功は、最大の復讐である


・・・・etc


最後に、本書の意図と違う引用・蛇足ですが
最近の若年層のコミュニケーションで気になることを指摘しておられました。


いわく

  そもそも人間観察力や人間関係力はネットでは身につかない

傷ついたり、喜んだり・・・それはすべてリアルな世界で逃げずに体感しろと。
そういえば、最近は会社への欠勤も、メールだけの連絡で済ませようとする
社会人も年代問わず増えているそうです。


メールと言う気軽な手段が、面倒なコミュニケーションの格好の逃げ場と
なっているのかもしれません。

投稿者 sakuma : 2009年03月23日 01:14

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